餅の単位について

<餅関係の整理>

▼餅の単位
①2升(しょう)=1臼(うす)=4キロ

②1升(しょう)=半臼(うす)=2キロ

③5合(ごう)=1キロ

※2升5合(にしょうごんごう)というような言い方。
臼と合は混ぜて使わない、ややこしいので。

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▼鏡餅の数え方

お客様が気にする事は下記2点です。

①家の中の何箇所に置くか
→鏡餅の数を注文されます。

【1セット=1重(かさね)=1飾(かざり)】

※「3重ほしい」というのは3段の鏡餅がほしいのではなく、2段の鏡餅を3セットくれという意味です。
※鏡餅は2段が前提なので、お客様はいちいち言われません。

3段や4段の鏡餅は基本的にないです。

②どのくらいの大きさの餅を置くか
※置く場所で大きさに差をつける場合がある
→「1升で2重ほしい」と言われたら、「1升でつくる大きさの鏡餅が2セットほしい」のか、「1升の量から2セット(つまり半分)の鏡餅を作ってほしい」のか、確認が必要です。

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▼大徳屋長久の事情
餅屋ではなく和菓子屋のため、基本的には2升の量で作る機械しかありません。
なので鏡餅も、「この量でこの数ほしい」と言われると合計2升にならないため、「2升の餅をいくつに分けるか・その中で大きさのバランスはどうするか」と話していきたいです。

ただ、去年も特注で作ってもらったよ!というお客様も多いので、その都度社員に確認するようにしてください。

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